発起人を決める

会社を設立するにあたり、発起人を決める必要があります。

発起人とは

発起人とは、お金(資本金)を出して会社をつくろうとする人のことをいいます。まず最初に、この発起人を決める必要があります。

発起人は、会社設立後、自動的に株主になり会社に対して様々な権利を持つことになりますが、必ずしも役員になる必要はありません。ですから、お金だけ出して日常の経営は任せるよという人でも発起人になることはできます。

発起人の条件

発起人の人数は1人以上ならば何人でもよく、上限はありません。

発起人は、最低1株以上の株式を引き受けることになっています。

資格制限はなく、未成年者や法人でも発起人になれます(未成年者が発起人になる場合は親権者の同意が必要です)。

ただし、15歳未満は印鑑登録ができないため、発起人にはなれません。

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